世界最大の軍事大国アメリカ。しかし、アメリカは必ずしも戦車先進国ではありませんでした。第二次世界大戦勃発時にはまともな国産戦車が無い有様だったのです。ところがひとたびアメリカが目覚めるとその潜在的な工業力、技術力がフルパワーで発揮されたのです。それを象徴するのが、アメリカ軍の主力となったシャーマン戦車でした。開発は世界大戦勃発後に開始されたのにもかかわらず、空前の大量生産が行われ、アメリカだけでなくイギリスその他連合軍の標準戦車となったのです。生産を急ぐため同時に多種多様なバリエーションが作られたのも異例でした。本書ではアメリカ軍のシャーマン戦車をその主要な戦いの場となったヨーロッパに訪ね歩き、豊富なバリエーションを多数の写真であますとこなく伝えるよう頑張りました。第一巻では最初のM4からM4A2までを収録いたしました。なお今回は特別にシャーマンといえばこの方、日本のシャーマン研究の第一人者丹羽先生にご監修いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。さあ貴方もいっしょにシャーマン沼に嵌りましょう。
サークル名 | 芬蘭堂 (作品数:64) |
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作家名 | 齋木伸生 |
ジャンル | ミリタリー , 写真集(実写) |
発行日 | 2023/08/13 |
版型・メディア | B5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 60 |
イベント | コミックマーケット102 |
作品種別 | 一般向け |