冗談から始まった企画、路傍の戦車第二巻の発刊です。第一巻はご覧いただけたでしょうか。路傍の戦車とは意味不明でしょうが、ロシアは路傍に戦車があるんですよ。前回は南部編でしたが、今回はその北部編です。ロシアにはあまりに戦車がたくさんあるので、北部、南部、そして中部の三部構成になってしまいました。北部といえば、サンクト・ペテルブルク、それからさらにカレリア地峡からオロネツ、東カレリア、そしてはるか極北まで。とくにフィンランドとソ連の戦場を集めてみました。すべて私自身が旅して集めた貴重な記録です。とくに今回は、なかなか行けない、どころかほとんど不可能な地域ばかりです。路傍に飾られている戦車といえば、ぶっちゃけT-34がほとんどで、いまいちと思われるかもしれません。でもそんなことないんですよ。T-34にもいろいろなタイプがあるのです。中にはかなり貴重なタイプも。とくにオロネツのプレス砲塔など必見です。それに今回はKV-1、IS-2、SU-76なんかも。実際に現地にいかなければ見ることのできない貴重なものばかり。とはいえ、普通は不可能ですよね。ぜひ誌上でお楽しみください。
サークル名 | 芬蘭堂 (作品数:64) |
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作家名 | 齋木伸生 |
ジャンル | ミリタリー , 写真集(実写) |
発行日 | 2021/12/25 |
版型・メディア | B5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 36 |
イベント | コミックマーケット99 |
作品種別 | 一般向け |