「菫子さんは……超能力者だったんですよ」
宇佐見菫子――ふとした偶然から知ったその名前を追ってひとり東京に戻った蓮子は、祖母から大叔母の物語を聞かされる。祖母の記憶と、実家に遺されていたものたちは、蓮子に信じがたい事実を突きつけた。
それは、蓮子自身の寄って立つ現実そのものを揺るがせるような、あまりにも奇妙な《真実》たちだった。
全ては偶然に過ぎないのか。それとも、この世界そのものが狂っているのか。
真実が幻想の中にしか存在しないと知ったとき、名探偵はただ立ち竦む――。
少女秘封録シリーズ、佳境を迎える第19巻。
ふとした偶然から「宇佐見菫子」の名を知った蓮子は、その名を追い父に電話を掛けます。
菫子と聞いて言葉を詰まらせる彼の様子から、自身の予感が確信へと変わっていく蓮子☆
父は菫子が大叔母にあたることを教えると、彼女を知りたければ祖母を訪ねるよう伝える。
展開される極上ストーリーから目が離せない、読み応え満点小説本を是非お楽しみ下さい!
サークル名 | Rhythm Five (作品数:78) |
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作家名 |
浅木原忍 海の山 , わきぴー |
ジャンル | 東方Project , 秘封倶楽部 |
発行日 | 2018/5/6 |
版型・メディア | 文庫 |
総ページ数・CG数・曲数 | 140 |
イベント | 博麗神社 例大祭(第15回) |
作品種別 | 一般向け |