神主の作品には、幻想郷や科学世紀の世界をはじめとした作品世界の基盤となっている仕組み、概念や考え方が存在し、作中の事象はその仕組みから成り立ちを説明することが出来ると考えます。
本編では、まず『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』について、作品世界の構造について仮説を示します。
次に、示した仮説を土台として、作品と作品世界の構成、作品における主犯である宮出口瑞霊の動機、作品におけるもうひとりの主犯が迷宮を生み出した動機、もうひとりの主犯が宮出口瑞霊を生み出した動機について整理します。
最後に、仮説と物語の帰結として、主犯である宮出口瑞霊ともうひとりの主犯とがどのような結末を迎えるか、神主の考える『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』はどのようなものとなるか、について想定を示します。
※既刊『秘封倶楽部と獣の数字』・『本居小鈴と世界の軛』・『幻創と神主』の引用や内容の重複があります。
サークル名 | 特定部位 (作品数:4) |
---|---|
作家名 | V層もどき |
ジャンル | 東方Project , 東方智霊奇伝 |
発行日 | 2024/11/09 |
版型・メディア | B5 |
総ページ数・CG数・曲数 | 20 |
作品種別 | 一般向け |