光と闇の協奏曲 第5弾の東方ピアノアレンジアルバム発表です。今回は『地霊殿』からです。
本作は、私、双月朋夜の他に来賓の方(編曲者)がいらっしゃいまして、クラシック曲と東方曲をMIXいただいております。
地霊殿コンセプトということで「ゴシック」という退廃性をテーマにし、曲名に心理学要素を加えております。
元々、地霊殿のサブタイトルにある「アニミズム」がきっかけでして、全てのものに宿る霊魂、その大きな揺り籠の中に、僕ら人類は信仰を抱き、今を生きていると思い、編曲しました。
アラクノフォビアとは蜘蛛恐怖症/ダークトライアドとは問題行動を起こす3つのパーソナリティの特徴/デストルドーとは、死への欲動/キュートアグレッションとは、可愛いものへの破壊欲求を表します。
そして、和風ホラー要素として日本の古謡である『とおりゃんせ』を混ぜてみたり
とある諺の文字を弄って「鬼」の絶対的な強さを表現してみました。
ヘリオスフィアは太陽圏のことで、空の黒い翼=黒天使、と表現しました。八咫烏としての絶対的な地獄での強さを表しています。
以上より、テーマは「ゴシック」「心理学」「来賓クラシック」となります。
01.アニミズム・クレイドル
(原曲:地霊達の起床)
02.アラクノフォビアの呪い
(原曲:暗闇の風穴/封じられた妖怪~Lost Place)
03.丑三つ時に通りゃんせ
(原曲:渡る者の途絶えた橋)
04.緑眼のジェラシー主題による狂詩曲
(原曲:緑眼のジェラシー/Chopin)
05.断じて行えど鬼神は之を絶つ
(原曲:華のさかづき大江山)
06.ダークトライアドの魔眼
(原曲:ハートフェルトファンシー/少女さとり~3rd eye)
07.廃獄ララバイ主題による大練習曲
(原曲:廃獄ララバイ/Liszt-La Campanella)
08.TEMPEST under the ground
(原曲:廃獄ララバイ/Beethoven-Sonata No.17 “Tempest” 3rd Movement)
09.廃獄へのデストルドー
(原曲:廃獄ララバイ/死体旅行~Be of good cheer!)
10.ヘリオスフィアの黒天使
(原曲:業火マントル/霊知の太陽信仰~Nuclear Fusion)
11.キュートアグレッション
(原曲:ラストリモート/ハルトマンの妖怪少女)
サークル名 | 光と闇の協奏曲 (作品数:10) |
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作家名 |
双月朋夜 nori , ちくちゅー |
ジャンル | 東方地霊殿 , 東方Project |
発行日 | 2023/08/13 |
版型・メディア | CD |
イベント | コミックマーケット102 |
作品種別 | 一般向け |