【あらすじ】
青空の下、転生幼児・杉山空は田舎の夏を満喫していた。
良い空気や美味しいご飯のおかげで魔素欠乏症も良くなり、おかしな
夏野菜たちの収穫や初めての川遊びで、泣いて笑って元気いっぱい。
だが、平穏も束の間、“よわむし”とバカにされたことで無謀にも
村の登竜門・巨大カブトムシ狩りに挑み、逆に攫われてしまう。
絶体絶命のピンチに、誰か、助けて――
そう強く願った時、持っていた身化石から巨大な鳥が出現!
瞬く間に敵を粉砕し、なぜか「ホピっ!」と空に懐いてきて……!?
「きみとなら、なんでもできる!」
相棒とともに魔境の洗礼を乗り越えろ!
きっと“ふるさと”を思い出す、命がけ(?)ほのぼのファンタジー第二弾!